旧市民球場

元の広島市民球場解体状況レポ

2011年01月06日

2010年3月、田辺一球コーディネイトの下、「一球調査団」発足。その任務は「手弁当で集まり、広島の未来のために基町、球場周辺地区を少しでも有意義な活用エリアとすることを目指す」というものです。

その「一球調査団」メンバーから年末、年始、さらには1月6日時点での球場解体レポが届きました。

一球さんへ

まずはツイッター情報から。
「新・週刊フジテレビ批評」http://www.fujitv.co.jp/b_hp/ftvhihyo/
今週の「新・週刊フジテレビ批評」では、秋葉忠利広島市長の不出馬会見動画の問題を取り上げようと思っております。新年早々、またメディアに大きな波紋を投げかけた問題だと思いますので。今年はこうした出来事がどんどん起こりそうな気がしています。
意見募集欄


https://wwws.fujitv.co.jp/safe/newhihyo/message.html

他にも盛りだくさんですが、整理つかんので、、、。

ウイ?ン ウイ~ン ガガガガ ドドーン!! 不気味な機械音の続く中、時折飛び跳ねる程の振動が来る。一瞬、地震が起こったのかと錯覚する程の衝撃!

一球さん、一球調査団の「 T 」です。

民意なき破壊。解体工事進む市民球場の現状を見てきました。

年明け早々哀しみ誘う話しですが、僕なりに感じた事を報告します。

僕は球場に隣接している駐輪場を良く利用するのですが、解体が開始されるまで、球場とバスセンターのスロープは、コブシ1つ程度しか隙間が無いのでかなり危険で困難を伴うだろう。だからある程度危険でない場所から解体を始めるものだと思っていた。

でも、驚く事にその1番危険そうで難しいだろう箇所から破壊し始めたから、何と強引な行為なんだろうかと、未だに腑に落ちない。

さて、現状なんですが、冒頭に書いたように隣接駐輪場やその狭い通路、そこでいると音と震動を受け、不気味な恐さを感じます。

解体は確か10月29日から開始され(それ以前から芝生剥がしや内部の整理や引越し作業が)観客席の椅子などオークション品をはずし、部屋の内装を外し、昨年12月20日一塁側内野観客席の外野寄りから、重機を使い解体を始めた。

これは報道陣に公開し、解体開始を敢えて印象つけた。

その際、観客席下はコンクリートだと思っていたが、土の土台が表れたので驚いた。

9時から始まった解体は1時間程度で、始めたブロック辺りが瓦礫の山となり、想像していたより早く解体作業が進んでいった。

まず1塁側内野観客席からバックネット辺りまでのグラウンド側を解体。そこにはカープ選手の想い詰まったベンチや、ラジオブース、報道カメラ席などもある。

年末の時点で、ほぼグラウンド側から回遊出来る通路までの観客席がなくなっていた。

ベンチやラジオブース(バックネット真裏)が壊された。

年始休みをはさみ、現在2階席最前列を解体している。

冒頭のドドーン!という衝撃は、そこらを解体し落とすから起こっているのだろう。

現在、放送席や記者席があったその上、2階客席前列部分が既にない。

1塁側二階席も照明塔ある箇所のグランド側が壊されている。

今後、照明塔が解体されるのだが、これはバスセンター運行に影響無いように、深夜0時から早朝5時までの間を利用して行なう予定だそうだ。

この冬の深夜作業、そして高所重量物の撤去・解体。非常に危険を感じる。

事故あって、朝、バスセンタースロープにバスが通れない自体とならぬように祈る。

で、現在その作業をする為に真下辺りまで重機が入れるように場所を作っている様だ。

1塁側グラウンドは、瓦礫と廃材の山。今それを分別している。

今後それらがレフト側通路からトラックで運び出される事だろう。

粉塵やらまきちらし原爆ドームの横を十日市方面へむかって行く事は無しにして欲しい。

解体始めるに、祈りの儀式すら行なわれず突貫で行なわれている。

契約した3月末までには業者は業務遂行しなきゃならんから、必死だ。何ヶ月も開始が遅れたのに、期限だけは予定通りという性急さ。

この無謀な計画を推進した秋葉市長は、その計画すら放ったらかして、自分だけ辞めると言う。前商工会議所会頭も投げ出し辞められた。

「広島平和記念都市建設法」にのっとり、平和都市にふさわしいスポーツの殿堂として、市民や地元財界からの寄付金や労により建設された市民球場は、「広島平和記念都市建設法 第六条」<広島市の市長は、その住民の協力及び関係諸機関の援助により、広島平和記念都市を完成することについて、不断の活動をしなければならない。>

その意に反し、頼みもしない<ヒロシマ平和大使>活動に重き置いて、広島の街の顔だった市民球場を破壊しその途中で投げ出した。

これ、どう評価されどう責任とられるのか? 今後も目が離せない。

★また、奇しくも同日、滋賀県の愛さんから、まったく同様の懸念を指摘するメールが届きましたのでこちらも紹介させていただきます。


あけましておめでとうございます。(市民球場のことを考えると何もおめでたくないのでが…)いつも『広島魂』拝見しています。12月2日に突然のメールで失礼しました者です。新年早々再び申し訳ございません。

市民球場の解体工事の状況を12月23日に見に行ってきました。バスセンター通路やその下の自転車等駐車場がどうなっているのか、気になっていたのですが、あの球場とバスセンター通路の間に工事パネルを張って、そこから解体していることに非常に驚きました。実際に見ると「無茶苦茶している!」としか言いようがありません。

それで、バスセンターとの間にも駐車場との間にも、近すぎてパネルを張れない部分があり、隙間が空いているのですが、中で壊している粉塵はきっとその隙間からも飛んできているはずで、すなわち「工事の内容と方法が適正でないため市民の安全と健康を脅かしている」という方向でも動けないかと思いました。

国土交通省 建設業課と広島県 市町行財政課にそのことで電話をし、調査もお願いしました。

隣のメルパルクホテルや駐車場の隙間から見ていると、手すりなど金属の分別はしているのですが、他のコンクリートなどは一緒に砕いている感じです。工事内容の掲示板には

「石綿障害予防規則に基づき」

区画内は関係者以外立入禁止とする」

「除去時は、散水により湿潤化した後『手ばらし』にて実施する」

というおそまつなもので、区画内に関係者以外立入禁止にすれば問題が無いほどの距離ではありませんし、アスベストの規定を定めた「建設リサイクル法」のことが触れられていません。

そのうえ、隙間から見て“あれはアスベストのスレートではないのか?”というモノが、そのまま砕かれて散乱していました。全然丁寧に慎重に作業していないのであろうことは、工事の異常な速さの進み具合でも感じられます。

12月1日に関西の新聞で「アスベストの問題」の記事が出て、いいかげんな解体が横行していることを指摘していましたので、その記事にあった民間団体にもお訊ねしようと思っているのですが、広島の方によるとその関連の広島県労働安全衛生センターも市長のイキがかかっているとのことで、市民オンブズマンや弁護士会など、本来市民の側で動くべきはずのところがことごとくあちら側という困難な状況もあるようです。

ただ、そんないいかげんな実態が許されることではありませんので、なにか、一日でも早く解体をやめさせる手立ては無いかと頭を絞っています。

「球場問題、間髪いれず、解体差し止めで動くべきでしょう」とありましたが、本当にそのとおりです。現実に解体が始まった今、今までとは違う内容での「解体差し止め」を、緊急に行った方がよいと思います。(わたしが住民なら今すぐにでも提訴したいのですが・・・)

危険で不適正な工事をとにかく差し止める」ということで、なんとかならないものでしょうか・・・?

建設関係は、詳しくはないのですが、いろいろ考えられる限りのところであたっていきたいと思います。なんとしても、解体の不当性を示すために。

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「第4回コイのサミット」開催のお知らせ

2014年3月22日(土)に「第5回コイのサミット広島」を開催いたします。

「早く日取りを決めて欲しい!」という熱い声にお応えして、日時と場所だけ確定いたします。パネリストの方の人選など不確定な部分もございますがご了承ください。
みなさん最大の楽しみ!二次会の予約も済ませました。場所はもちろんHarayaさんです。今回もまたファン同士の結束を高め(要するに飲み会…)、1991年以来のリーグ優勝を目指すべく熱いシーズン開幕を迎えましょう!

なお初めての方も大歓迎です。私、田辺一球が楽しく!?お相手いたします。もちろんお一人様も大歓迎いたします。

翌3月23日(日)にはマツダスタジアムで午後2時からソフトバンクとのオープン戦が開催されます。しかも3連休の真っ只中です。楽しい「広島ツアー」にしていただければ幸いです。(宿泊施設のご用意はいたしませんので各自でお願いいたします)

★日時)2014年3月22日(土)午後2時「本会議」スタート予定(午後1時30分受付開始予定)※開始時間は、若干変更になる可能性もあります。詳細は、お申込みいただいた方にメールなどで通知いたします。

★会場) ウエストプラザビル2階ホール(広島市中区紙屋町2-2-2、TEL 082-504-3131)

★アクセス) 広島ど真ん中、紙屋町交差点からすぐ。高速バスなら広島バスセンター下車、広島電鉄なら紙屋町電停下車で徒歩数分、JR広島駅からタクシー15分以内。山陽自動車道広島ICより約6キロ。駐車場は用意されておりませんので近隣でお探しください。

★会費) おひとり様3,500円(税込、ドリンク&食事付き)中学生以下は無料。会費は当日、サミット開催前に受付で集めさせていただきます。おつりのないよう、ご用意ください。

★募集定員) 40名ぐらい…

★パネリスト)田辺一球(広島魂!代表)以外は未定

★サミット参加のお募集申込み方法
「本会議」とそのあとの「二次会」の2部構成です。「一球調査団」は、今回は実施しない方向です。「本会議」会場から「二次会」会場まではたぶん、徒歩でも行くことができます。路面電車利用の場合は実費のご負担となります。

参加希望の方は、メールで以下の項目を明記の上、お申し込みください。なお、会費を当日いただくこともあり、キャンセルは極力避けていただきますようお願いいたします。

・お名前 
・住所(郵便番号)
・年齢
・2人以上でご参加の場合は残る参加者全員のお名前と年齢
・あなた様、もしくは代表者連絡先電話番号(メールがお返しできない場合がございます。その際にお電話します)
・「二次会」参加の有無(お申込みのあと二次会のキャンセルは極力、避けていただきたいと思います)
・サミット参加回数(今回含む)
・その他、ご要望、ご質問など

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覚醒スイング

2013年04月07日更新

お立ち台に上がったふたりのヒーローが、冷たい風の吹きつけたデーゲームのスタンドを熱くした。

「常にみんな声が出ていて、点が入りやすいムードができていたと思うし、みなさんの応援もすごく僕らにとって大きな存在なので、本当にありがとうございました」

4打数で2得点3安打1打点と1四球の活躍を見せた丸がファンにメッセージを送ったあと、マイクを向けられたマエケンが言った。

「チームの状況は苦しいですけど、ファンの皆さんはちょっと暗いです。明るく笑って球場に来てください!」

開幕第2戦で8回1失点の投球を見せながら“不発”に終わったマエケンは、東京ドームでも投げていた130キロ台中盤の高速スライダーを組み立ての中心に据えた。WBCを経験したことで「帰国してから腕が振れるし意外にスピードが出ている」真っ直ぐに変化を感じ取り、スライダーも同じ勢いで振り抜くことができた。

「一番の西岡さんはもちろん、どの打順も怖い」という阪神打線を相手に終わってみれば7回2安打1四球の無失点とほぼ完璧に抑え込んだ。真っ直ぐと高速スライダー、それにチェンジアップを低目に集め、外野に飛ばされたのは西岡の中前田、福留の左飛、コンラッドの中飛の3度だけだった。

6対1快勝の原動力がマエケンの投球内容にあったのは間違いない。だが、打線の援護がなければエースと言えども勝ちようがない。

「二番の丸がいっぱい出ていっぱい帰ってきてくれました!」。ヒーローインタビューの初っ端にマエケンはそう叫んだ。試合の流れを作ったのは8試合消化時点で早くも3度目の猛打賞獲得し、一、二回と立て続けにナイス走塁でホームに還ってきた丸だった。

打つだけではない。走っても守っても球界トップレベルの水準を目指す。丸の“イチロー化計画”は新井打撃コーチの就任と同時にスタートした。

「バッティングは力じゃない、スイングスピードとレベルスイング、そしてボールを見送る姿勢の中にいかに打ちにいく形を作るか、だ」。新井理論をナインに浸透させる作業は前年秋の日南キャンプでその第一歩を踏み出した。

新井コーチが真っ先にやったこと。それはひとりひとりのバットの形状、グリップの形、バランス、重さのチェックだった。

丸のバットはそれまで使用していたものより30グラム前後軽量化され、“スイングスピードの高速化”を可能にした。同時にこれまでダウンスイングをイメージして、構えた時に両肩のラインより高い位置に固定していたグリップを、同ラインのかなり下まで降ろした。

「打撃改造」には勇気がいる。だが丸には迷っている時間はなかった。2011年に初めて規定打席に到達して105安打を放ったのに2012年は70安打を放つのが精一杯だった。目の前に大きな壁があることは分かっていた。2000本安打の新井理論を吸収することで覚醒する自分に賭けた。

2月、再び日南に入るやいなや反復練習が始まった。「レベルスイング」への移行は簡単ではなかった。「まだまだ、自分のものにするには相当かかると思います」。キャンプ序盤は試行錯誤の連続だった。

それでもシート打撃や紅白戦が始まると、丸のバットから快音が響くようになった。グリップの位置が下がったことでスイングが以前と比べてずいぶんシンプルになった。肩の余分な力も抜けたように見えた。

オープン戦の時期になっても極端にバッティングの状態が悪くなるようなことはなくなった。「外の球をとらえることができている。精度をもっと高めたい。手ごたえは感じています」。テーマのひとつだった「確実性」が増してきた。

試合前、新井打撃コーチが上げるトスを打つ、というルーティンはマツダスタジアムでも遠征中でも3月いっぱい続けられた。最初は外角の球を強くショート頭上へ強く打ち返せるように丸から見て左45度の角度から、続いて新井コーチが丸の正面に入り、ネットの影から上げるトスをフルスイングした。

新井コーチには、かつてイチローの打撃スタイルの基本を、このトスバッティングで固めた実績と経験、もっと言えば信念がある。同じ道を歩むことで丸のバットの軌道はそれまでとはまったく違ったものになり始めた。地面と平行にバットのヘッドを移動させ、最後の大きなフォロースルーと同時に風を斬る音が聞えてきた。

オープン戦の時期にはもうひとつのテーマにも挑戦した。オープンスタンスから右足を上げて踏み込もうとすると、相手投手が「クイック」で崩しにかかってくるようになったからだ。

自分のタイミングで打とうとすれば上げた足を降ろした時には完全に差し込まれてしまう。そこで上げた右足を途中で早めに一度、地面と接触させ軽くステップして本来の踏み出し位置に右足を着地させる「二段ステップ」に打撃フォームをアレンジした。

守ること、走ることにおいてもキャンプからワンランク、ツーランク上を目指して丸はやってきた。打つだけではレギュラーにはなれない。同時並行であらゆる課題に取り組みながら丸は2013年シーズンを迎えることになった。

日南キャンプ終盤、丸や安部の屋内打撃練習を見守りながら新井コーチが話し始めた。

「よく少年野球の本などに体重を残して振りにいき、そこからもう一度体重移動などと書いてあるがそれは間違い。それではスウェーしてしまう。ステップして着地した時にピッチャーに向かっていく形ができていれば体重移動していてもOK、言い換えれば下半身は打ちにいく、しかし上半身は残すんです。そしてみんな試合で10の力で振ろうとするけど練習10なら試合は8ぐらいでいいんですよ」

新井理論の引き出しはおそらく無数にあるはずだ。打球音とマシンの油切れの音が一定のリズムで繰り返される現場で話はなおも続けられた。

「ヘッドがうまく使えないとバットが折れたりもするんですよ。そのためにはまずバットの握りから変えなくてはいけない選手もたくさんいる。そうやってヒットを重ねていく。うまくいけば280には届く。その先、いかにして300をクリアするのか?そこにはラッキーなヒットや内野安打も当然、必要になってくるんです」

話の最後に新井コーチ自らが口にした「打率3割」の目標に到達できる愛弟子は果たして…?かつて神戸の空の下、「前人未踏のシーズン200安打」を可能にした新井理論とイチローの振り子打法が紡いだ物語。その続編がこの広島でまさに今、始まろうとしている。

カープと広島を愛する人たちに贈る携帯サイトの決定版。テレビやラジオより速く、新聞より詳しく、雑誌より感動できるカープナインの365話物語。田辺一球責任編集。すでに7年以上、一日も休むことなく続くカープコラム「赤の魂」やカープ情報や新球場問題などを速報する「ニュース速報」他サイトと比較して一目瞭然の「試合速報」現場で集めた「ファーム情報」携帯サイト読者とメールのやりとりする中から新たなコミュニティーを創造する「コイの季節をあなたにも...」。5つのコンテンツで税込み178円です。なお、携帯サイトと当HPをリンクさせ、全国から集まったみなさんの声をカープと新球場の未来のために同携帯サイト上や当HP上、あるいはスポーツコミュニケーションズ・ウエストが発行する書籍内において掲載させていただくことがありますのであらかじめご了解ください。

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